コロナの影響でオンライン授業やオンライン会議が増えましたね。

今からZoomの危険性、安全に使う方法をわかりやすく解説するね。
Zoomの危険性

会社のオンライン会議で『Zoom』を使うことになったんだけどセキュリティーに問題があるって本当!?
一部の国では、会議データの漏洩リスクがあるためZoomの利用を禁止・制限している国もあります。
では実際にどれほどの危険性があるのか簡単にご紹介します。
- 2020年2月に本来経由するはずのない中国のサーバーを経由した問題が発覚
- Zoomの社は中国に拠点があり、中国共産党はこの会社のデータを検閲する権利(法律)がある
- 中国に拠点がある以上中国に会議データが漏れる可能性がある
- プログラムに多くの脆弱性を抱えておりログイン情報などが抜き取られる可能性がある
この問題は即に解決済みです。
こういった問題を抱えているため、政府機関や国防上に大きく関わる企業などでの利用は危険とされているため、Zoomの利用を禁止されている企業などもあります。
オンライン授業やそこまで重要でもない会議の場合は、特に気にするような問題ではないですがセキュリティー問題を懸念するようであれば、Zoom以外のサービスを利用することをオススメします。
問題を大きく分けるとこの二点です
・オンライン会議のデータや認証情報が中国サーバーに送られる問題
・プログラムの脆弱性によるセキュリティ上の問題
中国に監視されている以上完全に安全とは言い切ることができなさそうです。
Zoomを安全に利用する方法
ざっとまとめてこんな感じです。
- URLにパスワードを埋め込まない
- ランダムパスワードを生産
- 参加者へのZOOMアカウントログイン強制
何も意識せずに使っていると、自分から危険に晒してしまっている行為もたくさん見つかると思うので、確認してみてください。
では、一つずつ解説していきます。
ミーティングパスワード設定

これは当たり前レベルのことだからみんなやっていると思うけど、念のため紹介するね。

最初からパスワード生成されていたから当たり前に使ってたよ〜!

ここでの注意ポイント!
ミーティングごとに違うパスワードを使うようにしてね!
Zoomのサイドバーの設定からパスワード設定の項目で設定できます。
全てオンにしておくとより安全に使うことができるよ。


インスタントミーティングってなんだ!?

今すぐミーティングを開始するということだよ。
URLにパスワードを埋め込まない

これやってしまっている人結構いるかもしれないから確認してみてね。

え、ダメなの?ワンクリック参加できてめっちゃ便利なのに〜

パスワード求められるようになって少しめんどくさいかもしれないけど、安全に使うためには絶対にやめた方がいいよ。

このような設定があると思うので、オフにしておいてください。
ZOOMアカウントログイン者のみ参加可能へ

デフォルトでは、ZOOMのアカウントがなくてもスムーズに会議ができるようになっていますが、ログインを強制にして方がいいよ

ヘェ〜参加者はアカウント作らないといけないのか〜
なんかめんどくさそう

全然めんどくさくないよ。3分もあれば簡単に作成できるよ!
≫アカウント作成方法参考記事
設定方法は、こんな感じでめっちゃ簡単。

認証されているユーザーしかミーティングに参加できませんと記載されている部分をオンにする(青色になればOK)だけで、ログインしれいるユーザーのみの設定にできます。
まとめ
- オンライン会議のデータや認証情報が中国サーバーに送られる問題
- プログラムの脆弱性によるセキュリティ上の問題
- URLにパスワードを埋め込まない
- ランダムパスワードを生産
- 参加者へのZOOMアカウントログイン強制
ちょっとした設定をするだけで、デフォルトのまま使うのよりは安全に利用することができるのでZoomで会議やオンライン授業に使用するという方は、少し設定をいじってみてください。
セキュリティー面以外の少し違った危険性について知りたい方は、こちらの記事でまとめていますので、閲覧してみてください。
zoomが危険という噂を聞くけど実際どうなの?
オンライン授業も始ったから結構不安。